小原流新花型「花奏」 [小原流いけばな]
長い夏季休暇をいただきありがとうございました。
更新が遅れましたが、先ずは先日の講習会のご報告からいたします。
小原流の新しい花型 花奏(はなかなで)
挿し位置から内側へ動く花材相互の交差美を主体として表現するいけばなです。
小原流では今まで、交差する事を避けてきましたが、
若きお家元の創案によって、10年ぶりの新花型が誕生しました。
活ける技術もさることながら、取り合わせのセンスも重要。
花屋でもあり、活け手でもある私、取り合わせの良悪しが、かなり作品の完成度を左右してしまうと感じました。
それにしても、「花奏」とは、素敵なネーミングですね♪